Folding fan

かっこいいフレーズを聴くと、悔しくなります。


センスとは多くの曲を知っているか。

凡人からすると才能としか思えない「センス」ですが、ただひとより多くの曲を知っているだけなのです。

かっこいいギターやベースが弾けないのを「俺にはセンスがないから……」と半笑いしたところでダメ。センスは才能ではなく、どれだけ曲を聴いてきたかという努力です。そんな言い訳はさっさとやめましょう。

と、偉そうにしつつ、わたしも努力を怠ってきた身です。「自分には才能ないから……」を積み上げた挙句、ひきこもっています。すみません。


坂本龍一も言っています「昔聞いた古い音符を、適当に引っ張り出してきて、組み合わせているだけ。創造性などない」

作曲家であり、編曲家であり、音楽プロデューサーであり、ピアニストであり、キーボーディストであり、日本人初のアカデミー賞を受賞した、一般的には「天才」と呼ばれるであろう彼が言うんだから、間違いないです。


聴くセンス、弾くセンス。

では、どうやったら曲を知ることができるのか。曲を知る方法には「聴く」「弾く」の2種類があります。


「聴く」=食べること。

「聴く」とは食べることに似ています。

わたしたちは幼い頃から食べ続けています。はじめは母親のミルクだったのが、いまではイカの塩辛のような珍味まで楽しめるようになりました。

色々な味を経験することで舌は肥えていきます。耳も同じように、色々な音楽を経験することで成長していく。これが「聴く力」です。


「弾く」=料理すること。

「弾く」とは料理をすることに似ています。

おいしいものを知っているひとが、おいしい料理を作れるとは限りませんよね。食べることにうるさいわたしの妹が作れるのは、永谷園のお茶漬けです。

料理をつくるためには、包丁やフライパンの使い方を学ぶことが必用です。音楽も同じで、楽器の練習をすることで道具の扱いに慣れていく。これが「弾く力」です。


「センスや才能がない……」と嘆いているひとの多くは、この「弾く」練習が足りないのではないでしょうか。わたしも、「弾く」以外にかけている時間のほうが圧倒的に多かったです。

経験上、特にダメだと思ったのが「弾き方」「練習方法」について調べることですね。楽器がうまくなる「方法」について時間を使うのは、実際に弾いてみて疑問を持ってからで十分間に合います。


「聴く」「弾く」この2つを鍛えることで曲を知ることができるのです。


センスを身につけるには耳コピが1番

音楽のセンスとは多くの曲を知っていること。そしてそれに必要な「聴く」「弾く」2つの力をつけるにはコピーが1番です。

耳コピをすると2つの力を同時に鍛えることができるのでおすすめです。

まずはお気に入りの曲を聴いてみて、それを聞こえたとおりに弾いてみてください。それだけで「聴く」「弾く」が同時に成長していきます。

聴いてみて、なに弾いてるかわからないときは他の曲に挑戦した方がいいでしょう。まだ「聴く力」が足りないということです。

聞き取れるけど弾けない……そんなときは諦めず挑戦してみるべきです。「弾く力」は弾くことでしか成長しません。少なくとも飽きるまでは、その曲にアタックしてみる価値があります。


センスとは教養だ。

これは余談ですが、曲を知りセンスを身につけること。それは言い換えれば、音楽の「教養」を身につけることに近いです。

音楽教育を受けて、五線譜の読み方や楽器の奏法といった、作曲に必要な最低限の基礎が身に付いている人であれば、それなりに曲をつくることができるでしょう。  ですが、「教育」だけでは、楽曲の質を高めることはできません。最低限の基礎の上に、音楽の「教養」が加わらなければ、より良い音楽は生まれないのです。


本を通した「教養」の身につけ方。音楽を知るのにもかなり応用できるので、おすすめです。


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ひきこもりです。元気です!

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