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自分がなりたい人になるには。

自分がなりたいものなんてない。わからない。けれど、何かになりたい。

と思っている人は多いのではないか。

Twitter のタイムラインに何万というリツイート、いいねを持ったツイートが表示されたとき、わたしはつい期待してしまう。どんな面白い人がこんなツイートをするんだろうと。

その瞬間その人はわたしにとってものすごく面白い人になる。おもしろい人。いいなあ。うらやましい。

 

なにかになっている人とは強い影響を受けている人。

なにかになっている人とはどんな人だろう。

キラキラしている人、これだというものに打ち込んでいる人。色々いるけど、アホみたいに〇〇している人、バカみたいに〇〇な人、というのはどうだろう。

例えばイチローなら、アホみたいにヒットを打つ人だ。うん、失礼だ。失礼かもしれないけどこれで合っているとも思う。何かになっている人を見ると「すごい!」の前にまず「はあ?」となってしまう。イチローが大リーグのシーズンヒット記録を更新しました!「はあ!?」だ。

アホみたいと言いつつ実際にアホみたいな顔をするのはこっちになる。

見ていると、思わずポカンとしてしまう。こういった人たちは強烈に何かに影響を受けた人なのではないか。

有名所だとピカソだ。彼は生涯で何万もの作品を残したという。絵を描くことに強い影響を受けなければそこまで続けられないだろう。

ブログもだ。おもしろいブログは強烈な個性を持っている。大抵のブログは雑記ブログだ。その時々で内容に振れ幅がある。けれどジャンルが違っていてもその人が書いているのだと分かる。そして、とにかく楽しそうだ。そういった人は Twitter のフォロワー数も多い。

どれも何かにハマらないとできないことだ。強烈な影響が何かになっている人にはある。

 

自分が影響を受けたいものを見つける。

わたしたちは周囲からの影響で成り立っている。

親や周りの人が日本語を話していたから日本語が使えるし、箸を使って食事をしていたからそうしている。人が2足歩行だから立ち上がって歩いている。空気があるから酸素を吸収して動いている。

もしかすると自分なんてないのかもしれない。いまわたしがこうやって人として生きていることに自分の意思なんてないとしたら、影響を受けるものはしっかりと選びたい。

ではどうやっておもしろいものを探したらいいのだろう。

 

世の中におもしろいものはごまんとある。

世の中はおもしろいもので溢れている。

日々の行動を思い出してみる。特別何かしたわけではない。自分なりには頑張っているのかもしれないが……。

何かになっていない人は客観的に見て何もしていない。昨日何してた?という質問に言葉が詰まる。ただ、何もしていないように見えるからといってなにも感じていないわけじゃない。むしろ楽しんでいる。

疑問があればすぐに調べることが出来るし、それを面白おかしく解説しているブログもある。することがなんにも思いつかなくても YouTube をぼーっと眺めるだけで、それなりに楽しく時間を過ごせる。

世の中はおもしろいもので溢れている。暇なんていくらでもつぶせる。

 

全てを見ること、触れることはできない。

そして当たり前だけど、全てを楽しみ尽くすことはできない。

わたしたちの時間は有限だ。Twitter でゲラゲラ笑っただけ、YouTube で笑えたかもしれない時間は減っていく。

どこでなにを楽しむのか。わたしたちは選ばないといけない。

何に影響を受けるべきなのだろうか。どうすれば強く影響されるのか。

 

自分の興味を知るためにまずは数を打つ。

まずは影響を受けたいものを探さないといけない。

影響を受ける時、わたしたちは感情が動く。嬉しい、ムカつく、悲しい、楽しい、全て何かからの影響を受けたことに対する自らの反応だ。

この感情を元にしてみるのはどうだろうか。自分が今どう感じているのか、それを元に影響を受けたいものを探す。楽しいものが気になる人もいるように、怒れるものが気になる人もいるだろう。

どうしてわたしはこんな感情を持つのか?それを解いていくことで影響を受けたいものがはっきりしてくる……のかは分からないが少なくとも、どんなものに関心があるのかは分かる。

 

ピンとくるものがあればその周辺を探る。

ピンとくるものがあればその周辺も探ってみる。一見似たようなものでも自分の感情は違ったように動くかもしれない。

グッときた。刺さった。という言葉がある。グッとくるのも、刺さるのも、それに対する感覚が鋭くなって始めてできることだ。それまでに自分が受けてきた影響がそこに映っている。

日本語には雨を現す語がたくさんある。雨の種類、言葉、表現を 99コ集めました 【一覧表】 | ジャパノート -日本の文化と伝統を伝えるブログ-雨の微妙な変化に気づく感性がなければこんなにも多彩なことばは生まれないだろう。同じものを色々な言葉で語れるというのも何かに強く影響を受けた結果だ。

なにに対しておもしろいと思うのか、楽しいと思うのか。感情の動きを常に意識しないといけない。

そうやって強化していくのが感情のレーダーだ。影響を受けたいものに鋭く反応できるように周囲からの影響を蓄積して精度を上げていく。

 

とにかく数を打ちにいく。

ひと通り楽しんだらまた別のものを探しに行く。感情のレーダーは数をこなすことで強化されていく。

視覚に障害がある人の中には、チッという舌打ちのような音を出し、その反響音で周囲の様子を把握できる人がいる。

知らない場所を移動し、自分の前にあるクルマの形状を正確に説明し、遠くにある建物の建築スタイルを当て、おまけに自転車に乗っている。

引用:一部の視覚障害者は、自ら発した「音の反射」から景色を“見る”ことができる──そのメカニズムが明らかに|WIRED.jp

レーダーはまず自らが信号を発し、ぶつかったものからの反射を受け取ることで物体を把握できる。まずはこちらから呼びかけることが必用だ。

 

同じものに戻ってきてもいい。

もしかしたら以前気になっていたものがもう一度気になるかもしれない。

そんな時はまた戻ってくればいい。同じものに触れても以前とは違う感情が湧くだろう。子供の頃に見ていたアニメや子供向け番組の歌などにあらためて触れてみると、こんなにいいものだったのかと驚くことがある。あの感じだ。

結末を知っているからといって楽しむことができないわけではない。新しい発見は必ずある。

信号を送り続け感情の変化を楽みながら新しい影響を見つけ、また戻ってくる。そういう繰り返しでも感情のレーダーが強化されていく。

 

それの繰り返しで自分がなりたい人に染まっていくはず。

人は周囲からの影響を受けて生きている。

他人がわたしのことを人だと思うからわたしは人だ。

何かになるにはここに形容が必要になってくる。おもしろい人、ムカつく人、音楽が好きな人、掃除が好きな人。

そして継続して何かになっている人とは、アホみたいにおもしろい人、アホみたいにムカつく人、アホみたいに音楽が好きな人、アホみたいに掃除が好きな人。

何かになっている人とはアホみたいに何かにハマっている人だ。そしてアホみたいに何かにハマるには、強い影響が必用になる。それはただ待っていてもこちらへ来てはくれない。

より深く鋭く影響されるために、まずは手を打つ。それによる感情をもとに影響を意識し分析することが必用なのだろう。

 

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