この本すごかった。読書が好きってこういうことだったんですね。

効率のいい読書なんて間違ってる。

普通「本の使い方」ってタイトルだったら、「効率よく」「簡単な」読書術が書かれてると思いますよね?

でもこの本は違う。

なんたってまず読むべき本が「分厚い古典」で、さらにそれを「一字一句、もらさないように」読まないといけないとのこと。

この時点で不安になります。「この本は読書好きのための本なのでは……」って。読書苦手なひとがいきなり難しそうな古典なんて、ムリです 笑

実際、著者の出口さんも無類の本好き。ほんとかどうか疑ってしまうようなエピソードなのですが、週に1,2回は本読んでて電車を乗り過ごしてしまうほどだとか。


で、そんなこと言ったら、読書が苦手なひとはこの本を読んでも対して役に立たないのでは、と思うのが当然です。

でもわたしはこの本を、本が苦手なひとにこそ読んでほしいと思ってます。なんでかって言うと、この本では本好きおじいちゃんの出口さんが、いかに本が素敵かについて延々と語っているから。


読書好きが実践している本の使い方。

確かに「本の使い方」というタイトルにあるように、読書術についても書かれてます。しかもすごく納得する内容で。

本を読むメリットについてはこんな感じで

①何百年も読み継がれたもの(古典)は当たりはずれが少ない
②コストと時間がかからない
③場所を選ばず、どこでも情報が手に入る
④時間軸と空間軸が圧倒的に広くて深い
⑤実体験にも勝るイメージが得られる

実際の使い方はこんな感じ

①関連書籍を「7~8冊」手に入れる
②「厚くて、難解そうな本」から読み始めて、輪郭をつかむ
③最後に「薄い入門書」を読んで、体系化する
④本で学んだあとは、実際に体験してみる


本の虫に学ぶ、本の愛し方。

でも、出口さんの本に対する姿勢は「本は著者との対話である」 「本を読むことは、著者の思考のプロセスを追体験することである」と真摯的。

読書術はあくまで手段であって、目的は、どうやって本を愛するかについての本だと思います。


で、本がめちゃくちゃ好きなひとがその素晴らしさについて語ってるわけだから、当然、本が素敵なものに思えてくるんですよ。

話の引き合いに出される本はなんと160冊以上。どんだけ本好きなんだ 笑

これを読み終わるころには、図書館にでも行ってみようかなってなります。実際、わたしも図書館に行きましたよ。

そんな、本が超大好きな出口さんがおすすめする本の読み方は

一所懸命おもしろい本を読んでいけばいい。それだけです。

本読むのは苦手だ、でも好きになってみたい。そんなひとにこの本をおすすめします。


人気記事セレクション。


ひきこもりです。元気です!

スポンサーリンク

スポンサーリンク